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おそらく、原因の特定できない不妊症だと思います。
こういう場合、タイミング法→人工授精→体外受精・胚移植 が治療の流れになります。
費用も安くかつ体に負担とならない方法から開始します。
「さち」さんの場合、人工授精の段階ですが、人工授精も限界があります。人工授精で妊娠する人は、たいてい6回以内（6か月）に妊娠することがわかっています。したがって、6回人工授精をして妊娠しないときは、体外受精・胚移植へのステップ・アップをお勧めします。
ただ、厳格に６回ではありません。人工授精７回目、あるいはそれ以上で妊娠されれ方もおいでになります。
体外受精・胚移植はご指摘の通り、費用が高いことがデメリットです。今後の方針を主治医の先生によく相談されてください。
もし，当院で希望されるなら、体外受精・胚移植をお勧めしますが、人工授精まで希望されるなら、引き続き人工授精を行います。 |
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